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 「武家屋敷の町」というフレーズを前日に目にして、唐突に行くことにした角館。乳頭温泉から山を下り、田沢湖駅でバスを乗り継いでやってきました。町の状況も何にも知らないので、とりあえず角館駅前で下車。木造のものは多いけど、武家屋敷うんぬんっていう雰囲気でもない。
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 ここから町並みの方まで歩いていくことにする。
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 いわゆる「田舎の小さな町」っていう雰囲気の中をうろうろ。日差しのせいもあって、かなり暑い。汗をダラダラ流しながら、川っぺりのところまで出てきました。
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 結構歩いたのに武家屋敷っぽくないなーと思って地図を見返すと、武家屋敷の通りなるものがある事が判明。なんだそういう事かと、また暑い中を歩いていく。

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 この武家屋敷の通りは、両側が桜並木になっていて、桜の季節には大変なことになるらしい。地元の工芸品にも桜(主に樹皮)を使った物が色々あって、皿や小物入れは当然の事、ランプシェードもありました。薄く削った樹皮が、光に透かすと奇麗な赤い色になるんです。欲しくなったけど、値段がちょっと高めなのでパス。

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 武家屋敷は昔はかなりの数があったらしいんですが、現存する物は数軒のみ。中を一般公開しているので、展示物を見たり庭を楽しんだりできます。
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 今でも家主が住んでいるのは一軒だけのようですが、そちらの家では部屋の配置や用途など、詳しく解説してくれました。
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 炎天下を散々歩いてるとさすがにくたびれるし、お腹もすいてきたので、ここらで昼食。
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 冷やし稲庭うどん。まぁ冷やしぶっかけうどんです。細麺の。観光地値段だからなのか高いのが頂けないけど、味はまぁまぁ。それよりも何よりも、冷たいお茶を飲んでも飲んでも止まらないことに、少々身の危険を感じたり。

 この後もぶらぶら散策したり、ある屋敷の中でただぼーっと畳の上に座って庭を見てたり、なんだかんだ過ごして、割と満足したので帰路につきました。帰りは「こまち」を使ったせいもあり、あれよあれよという間に仙台に着いてしまいました。やっぱ新幹線は速いよね。
 二日間歩き疲れたところもあるけれど、こうして知らない所に足を伸ばすのはやっぱりイイ。たった2泊程度の期間だけれど、思い付きでふらりと旅をするのは、いい気分転換になります。
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by Sterun-schnuppe | 2010-09-13 23:23 | Report (Japan)
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 というわけで終点の乳頭温泉に到着。バス停の田舎感がいいですね。

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 乳頭温泉には温泉宿がいくつかあって、全て源泉を異にするという特徴があります。何度行っても違うお湯を楽しめる、もしくは色々廻ってもいいかもしれません。

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 こちらの温泉宿では無料の足湯もやってます。目的地に行く前にちょこっと寄って足を休めました。

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 バスの終点から徒歩3分くらい。森の奥へと進んでいきます。

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 こちらが今回泊まる蟹場(がにば)温泉。民宿と言うか、合宿所みたいな店?構えです。日帰り入浴もOK。
 風呂は内湯2(岩風呂+檜風呂:男女別)と露天風呂1(混浴)があって、どちらも特に時間制限は無いのでいつでも入れます。(露天のみ女性専用時間あり) ちなみに露天の方には身体を洗う設備が無いので、さっぱりしたい人はまず内湯に行く事をおすすめします。

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 露天風呂へ向かう道。建物の裏口を出て、林の中へと歩いていきます。ただし敷地内なので外から直接入ってくる事はできません。

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 石の階段を下りると、小川に沿って露天風呂が現れます。(写真は無人である事を確認してから撮ってます。ご心配なく。)

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 乳頭温泉は白濁したお湯が有名らしいんですが、ここのは無色透明。そのせいか人が多くは来なくていい、て話を聞きましたが、実際どうなんでしょう。
 湯温42℃の源泉掛け流し。鳴子温泉や岳温泉の共同浴場は熱過ぎて入るのすらままならなかったけど、ここは調度いい温かさ。直射日光が当たる時間帯はやや熱い気もしますが、日が暮れてから、もしくは朝方なんかでは、とても気持ちよかったです。(逆に熱いの好きな人には物足りないかもしれませんが…)

 写真は撮ってないんですけど、夜の星空がとても奇麗でした。それこそ(外灯は少しあるのに)天の川まで見えました。星空を見ながら入る露天風呂なんて、贅沢です。
 ちなみに男女混浴とは言うものの、そもそも他の人と会う事の方が少なかったです。ほぼ独占してました。時期とか曜日によって色々変わるんでしょうけど、少し拍子抜けした感はある(笑)


 この日は14時半頃に到着したので、静かな空間でとてもゆったりと過ごせました。まだまだ暑い日の続く時期でしたが、さすがに山奥だけあって夜はとても涼しかった。窓を開けるだけで布団をかぶって寝られるなんて、暑さに弱い私としては夢のようでした (^-^) しばし休息…



 次回、角館編へ続く。
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by Sterun-schnuppe | 2010-09-09 00:45 | Japan Exkursion
 先日、丸2日(48時間)ほどかけて秋田県の田沢湖・乳頭温泉・角館を回ってきたので、写真を少し載せておきます。(写真にはGPS情報を埋め込んでるので、場所を調べたい方はどうぞ。)

 初日はふと思い立って、つまり(なんとなーく田沢湖方面に行こうかなぁ以外)何も決めずに高速バス乗り場に行き、とりあえず盛岡まで行く便に乗り込んだ。以前青森まで行った時と比べればまだ近所なので、さほど苦痛にも感じないまま盛岡駅前に到着。
 とりあえずドコが何なのかもよく分からないまま、しばし駅前をふらついて、夕飯を何にするか検討。
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 そう言えば盛岡冷麺ってあったよね、なんて思いながら駅前のお店に入る。うどんっぽい麺に野菜と肉味噌・ラー油やらが載ってて、ぐちゃぐちゃと掻き混ぜて食べる。最後は空の器に生卵を溶いて、生姜入りのスープを入れて飲む。取り立てて「うまい!」という物ではないけれど、まぁこんなもんか。ちなみにこの店から見た盛岡駅と駅前の風景が東京・中野や高円寺あたりの風景と似てた。新幹線ホームが中央線に見えて仕方ない(笑)

 泊まった宿から見下ろすと、こんな感じ。駅側を背に、中心部の外れ方向を望む。こっち側は中野っぽくはない。
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 せっかく盛岡駅前で一泊しちゃったので、翌朝は始発電車で田沢湖に向かうことにした。(正確には、そういう時間以外の田沢湖線は全部「こまち」で、昼前後は普通電車が存在しないのが理由でもある。)それにしても、こんなプレートが掛けられるのね。入っちゃだーめよって。
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 早朝の田沢湖駅。何も調べずに来ちゃったけど、一時間も待たずに湖行きのバスに乗れることが判明。意外とうまく行ってる(笑) そしてようやくこの段階で乳頭温泉とやらの場所が理解出来て、今晩そこに泊まろうかと画策し始める。

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 新幹線停車駅とはいえ、駅前は田舎の小さな町。朝もやがとても奇麗だった。

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 いよいよバスで田沢湖へ。前方を走るのは乳頭温泉直通バス。(こっちは田沢湖一周)

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 田沢湖の周りを走り始めると、道路と湖の間に木が立ち並んでいた。朝陽や湖面での反射光と相まって、キラキラして奇麗だった。

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 最初にやって来たのは潟尻という地区。田沢湖と言えば必ずここからの眺望が出てくるので、人の来ない朝早いうちに来てみました。
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 かの有名な辰子象。正直な感想を言えば、「あ、コレね。」という程度。田沢湖行ってきました!的なアイコンにはなる。でもその程度なので、別に見なくてもいいと思う。

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 この日はとても天候が良くて、風も弱かったおかげで湖面が鏡のようでした。朝の静けさと相まって、とても気持ちよかった。宿の予約を入れた以外は何もしてないんだけど、2、3時間ほどただ景色を見ていました。正直もっとここに居てもよかった、と後で思った。


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 ここからは船で対岸へ移動します。田沢湖一周の観光船なんですが、途中からも乗れます。ここからなら500円で対岸へ渡れる。

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 写真でうまく伝わるか分かりませんが、田沢湖は水の色が他とは違うんです。ほんとに見事な美しい青。瑠璃色と表現されてましたけど、誇張じゃないです。これはぜひ自分の目で見てみたらいいと思います。

 船を降りてバス停名では「田沢湖湖畔」と呼ばれる観光向けの地域に到着。そろそろ店も開きだして、活気が出てきた。…けど、ずっとBGMが鳴ってるのは納得いかない。静かに湖畔の雰囲気を楽しむ方が、断然いいと思うんだけどどうでしょう? 2時間に一本しかないからと早々に船に乗った事を、少し後悔したのが正直な感想。

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 田沢湖は観光施設が充実してるわけではないので、そういうの目当てで来ると時間を持て余すと思います。でも例えばレンタル自転車が数店舗あるので、自転車でぐるりと回ってみると気持ちいいですよ。この日は日光が強過ぎて暑かったですが、それでも良い気分転換になります。バスで周ると通り過ぎてしまうような場所にも好きなように立ち止まれますし。

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 朝、田沢湖駅前を歩いてる時に地元の人から聞いた場所。潟分校、もと小学校の校舎です。現在は観光関連の施設として色々な体験講座が開かれてるみたいです。残念ながらこの日は休校でした。

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 おまけ。田沢湖から乳頭温泉へ向かう途中にある「アルパこまくさ」という共同浴場からは、こんな景色が見られます。私はバスで通過しただけでしたが、時間を作って風呂に浸かりながら眺めるのはアリだと思いますよ。


 次、乳頭温泉編につづく。
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by Sterun-schnuppe | 2010-09-07 22:28 | Japan Exkursion