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 件のブライダル・カメラマンの仕事で、研修として初めて結婚式というものを見てきました。友人で結婚した人はいるのですが、結婚式の場に居合わせるのは、自分の人生の中で今日が本当に最初です。これが結婚式かぁ、披露宴ってこれのことかぁなんて思いながら撮影してましたが、これが結構疲れました・・・ スーツを着てるせいもあり、汗をにじませながらの撮影となりました。

 しっかし、家に帰って撮った写真を見返して、「うわー…」って感じです。正直、ダメ写真が多数。たしかにメインのカメラマンを邪魔しないよう気を使わねばならない状況でしたけど、それにしても、これはダメだなぁと結構凹みました。
 まずストロボが、まるで操れてない。被写界深度のシビアさも、今回改めて認識しました。構図もイマイチで、いままで人間を撮る事に慣れてなかったのが、ここぞとばかりに露呈してます…(泣) おかげで披露宴の写真にいたっては、なんの味もしないのばっかりで、もう見るも無惨でした。こりゃー、やばい。

 でもおかげで今後の課題がだいぶ見えてきたので、研修としては価値あるものになりました。そもそも今日はじめて結婚式というものの流れや全体像が分かったわけですし。結婚式が当事者(夫婦+両家の親たち)にとって大きなイベントなんだなぁというのも、ようやく何となく理解できてきましたし。この仕事の大切さを実感しつつ、気持ちも引き締まります。
 後は、いかにカメラを自分の手足のように操れるようになるか、そして美しい構図/光の配置を見い出す観察力ですかね。



P.S.
体力と話術も重要です。
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by Sterun-schnuppe | 2008-04-26 23:22
 ステレオ写真っていうのをご存知の方も多いかと思います。左目で見た画像と右目で見た画像を並べ、左右の目でそれぞれを見ると、頭の中で合成されて立体に見えるっていうやつです。そのステレオ写真を撮るのが、いわばステレオカメラです。カメラの情報を色々調べてる時に、久し振りにその名前を目にして、ついついステレオ写真を撮りたい衝動にかられてしまいました。

 ステレオカメラ自体の需要は昔から結構あるようで、いくつかのバリエーションが実際に売られています。一眼レフ・レンズの先につけるこんなのとか、コンパクト・デジカメ2台を駆使したこんなのとか、今でも新品で買える本物のステレオカメラとしてはこんなのもあります。
 しっかし、2番目のは取り付け枠だけで5万円以上なのに加え、コンデジ2台を別に買わなきゃならず、3番目に至っては価格が60万円近くします。なんて高額な。1番目のはこの中では随分お買い得感があるけれど、それでも1万円はするし、適合するレンズを持ってなかったら、それも買わねばなりません。いずれにせよ、遊び半分で扱うには、ちょっとハードルが高い。
(ただし、使い切りカメラ2台並べるとかなら、タイミングが難しいけれど安上がりで出来ます。あと古いフィルム・ステレオカメラなら、中古で割と安く手に入ったりもするみたいです。)

 ならばということで、上に挙げた3つのうち一番構造が簡単なレンズ取り付け型ステレオアダプタを作れないかと挑戦してみました。なるべくお金をかけず、工作です。

 レンズ用ステレオアダプタの構造は基本的には超簡単で、要するに鏡が4枚あればいい。

↓  ↓
\ \/ /
| Lens |
|  CAMERA  |


 鏡4枚を上のスラッシュのように並べれば、左右の目の位置で受けた光が、鏡で反射されてレンズの中に入ります。それだけ。これで左右の像が一枚の写真上に並び、後で立体視すれば良いのです。最低限の部品は、鏡4枚。鏡を載せる台座は、とりあえずは紙でも作れます。

 というわけで、百均の出番ですね。ちょうど手鏡を売っていたので、サイズ違いのものを買ってきました。さぁ、一万円の機材に、300円からの挑戦です(笑) 買う段階ではバラせるか自信なかったので、2ツ折のを分解するぐらいのつもりでしたけど、そこは百均。思いのほかチャチな作りのおかげで、鏡だけを取り外す事に成功。だって弱っちい接着剤でくっ付いてるだけなんだもん。残されたのは、クズ同然のアルミ枠・・・
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 まずはこの鏡を使って基礎実験。どの角度、どういう位置関係で鏡を置けばいいのかを、予測と現物合わせを繰り返しながら決めていきます。最初はこんなみじめな姿でした。
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 基礎実験で得られた情報をもとに、方眼紙を使いながら(ちょっとだけ)念入りに鏡の位置を決めていき、段ボールの台座に切り込みを入れて鏡を差し込みます。(実際には中2枚しか固定していません。焦点位置を変えるためには両端の鏡は可動できる必要があるのです。)
 試作第一号として、こんなのになりました。まだアダプタとはいかず、手でレンズの前にかざして使います。
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 これで一体どんな像が得られるのか、ということで、試し取りの写真を貼っておきます。以下の画像はサイズを縮小しただけなので、ファインダーにもこれと同じ像が映ります。構造から分かるように、平行法のステレオペアになってます。見方が分からない!という方は、「ステレオ 平行法」で検索してみてください。色々出てきます。たとえばコレ

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 このサイズだと、やはり近くの被写体の方が立体感が出てますね。像の位置が不安定だったり、映り込みがあったり、歪みが出ていたりと問題もありますが、今後の課題としましょう。でも、たった4時間でこれぐらいのが作れるんですから、ちょっとした工作としては良い教材だと思います。光の反射現象がたっぷり学べますよ(笑)


 つ・づ・け
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by Sterun-schnuppe | 2008-04-21 18:16
 ドイツに行く直前からだから、3年ちょっとですね。恐らくカメラとしては過酷な状況で荒っぽく使われながらも、日本でもヨーロッパ各国でもかなり活躍してくれた相棒。
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 Lumix FZ-20。コンパクトとは言えないけれど、持ち運びがラクで、内蔵レンズだけで36mm〜432mm相当の画角をカバー。全域でF2.8である上に、手ぶれ補正も内蔵だから、だいたい何でも手持ちで撮れます。シャッター音も静かなので、コンサート会場での撮影にも随分役立ちました。最短5cmまでの接写が出来るのも、実は凄い事だったのね、と最近知りました。
 唯一困ったのが、高感度撮影には向いてなく、ISO400がノイズだらけで実用外に近かったこと。でも、まだまだ使えます。

 当たり前ですけど、このブログ上で初登場です。何せ記事の写真は最近まで全てこのカメラで撮ってましたから。そう、ヨーロッパでの美しい風景写真を載せられたのも、すべて彼(彼女?)のおかげです。


 で、いよいよ登場しました一眼レフ。
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 EOS 40D。割と安価で手に入ったレンズキット(17-85mm/F4-5.6)に加え、仕事用に必要な20mm/F2.8と28-70/F2.8、それに外部スピードライト。レンズは一生モノで、本体は買い替えてゆくもの、なんていう意見も聞きましたが、たしかに中古での取引価格も、本体に比べてレンズは値が下がらない。
 あと多少なりともレンズにこだわらないと、本体が良くても意味を成さないんですよね。実際キットのレンズだけでは物足りない。しかしこだわり過ぎると、今度はお財布が悲惨な事になるので注意。

 こいつらのレビューは、ちゃんと使いこなせるようになってから改めて書くことにしましょう。

 ちなみにレンズキット以外は全て中古で見つけました。中古とはいえ、実用上は問題のない美品です。しかし最安ラインを探したものの中古でも安いとは言い難い。もし単に趣味のためで投資を回収できる見込みがなかったら、今は絶対買ってない・・・

 一眼レフカメラって、思った以上にハイテクの塊でした。ストロボことスピードライトって初めて自分で所有しましたけど、これにズーム機能が付いてるなんて初めて知りました。カメラに取り付けたレンズの焦点距離に合わせ、そしてズームレンズならレンズの動きに合わせ、ストロボの中でも玉がぐぐーって動いてる。カメラ本体を中心に、レンズからストロボまでがまるで神経で繋がってるかの如く、情報をやり取りしながら一体となって動いてるってことに、ただただ驚愕。そんな私は一眼レフ初心者。早く操れるようにならないと・・・

 必要な物がだいたい揃ってきたので、後は腕を磨いて現場に出るのみ。気持ちは焦るが、どうなることやら。早ければ、6月か。
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by Sterun-schnuppe | 2008-04-18 00:40
 別に伏せ字にする必要もないんですが、うちの近所に「ちょっと違う」吉野家があります。吉野家と言えば、割と多くの方が利用したことのあるであろう、あの牛丼屋です(他のメニューもあるぞ、というのは置いといて)。日中も深夜も眩しいくらい明る〜い店内に、スタッフの通り道を兼ねたカウンターテーブルが張り巡らされ、あれよあれよと人が入れ替わり立ち替わりしていく感じの牛丼屋。安さ速さが売りであるのだけれど、逆に若干せせこましい雰囲気のお店だとも感じてます。味わうよりは、がっつく。そしてどちらかと言えば、さっさと食べて次の行動へ移ることに重きを置いている、と。


 だが・・・!!!


 その近所の吉野家の店内をご覧ください。
 (公開しても大丈夫、だよね?)
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 最初に店に入った時は、かなり驚きました・・・ 吉野家なのに、すごく落ち着いた雰囲気なんです。客席は基本的にテーブル席で構成されていて、内装も落ち着いた和風で仕上がっており、店内には静かで遅いテンポのBGMが流れています。ゆったりしてしまうんですよ、吉野家なのに!

 目の前に置かれた豚丼が、美味しさ2割増しくらいに思えました。思わずゆっくり味わって食べてしまいました。(ちなみに値段は他店と一緒。) そんなに頻繁には利用しないけど、ここを知ってしまったら、もはや他の店舗には行きにくいです。

P.S.
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by Sterun-schnuppe | 2008-04-15 21:47 | Report (Japan)
 白石から仙台へ向かう東北本線の列車に乗っていた時のこと、車内でこんなアナウンスが流れました。

「ただいまお花見の時期に合わせ、徐行運転をしております。どうぞ左手の一目千本桜をご覧ください。」

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 宮城県南部を流れる白石川に沿って、大河原〜船岡駅間に約4kmにおよぶ見事な桜並木があります。私は特に桜好きではないのですが、それでも、これは見事だと思いました。本当に千本あるんじゃないかと思うくらいの桜並木で、写真ではわからないのですが、かなり数多くの人が桜を見に訪れていました。(そして予想通りカメラを持った人もウジャウジャ)
 ようやく宮城にも春が来ましたね。


 まだ慣れないディジタル一眼レフなので露出を全然操れてないですが、以下その写真数点です。

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 奥にそびえるのは蔵王の山々。
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 結局手に入れたボディはCanon EOS 40D。探して探して、だいぶ安く手に入ったかな、と。仕事で使うレンズはこれから中古で揃えます。カメラの解像度が大幅に上がったせいでデータの取り回しがだいぶ重くなりました・・・ が、電源入れてからの起動時間とオートフォーカスは驚くほど速く、高感度でのノイズが少ないのも良い。一眼レフは各種の設定を素早くいじれることもあり、慣れればかなり使えますね(当たり前か)。
 レンズを集めたがる人の気持ちがこの日だけで分かってしまったので(笑)今後ムダ買いしないよう気をつけます。

 ただし持ち運びやすさやファインダーに表示できる情報量、見たままが写るという点、望遠レンズの小ささ(+価格に対しての解放F値の小ささ)、あとシャッターの静かさでは、一体型のディジタルカメラが断然上だと思います。ようは使い分け、ですかね。前から使ってるLumix FZ-20も、現役を退くことはなさそうです。


 それにしても、なかなかJRも粋なことしますよね。東京中心部でやったらエライ騒ぎになるでしょうけど(笑)
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by Sterun-schnuppe | 2008-04-13 16:39 | Report (Japan)
 生活するために何かしら仕事はせにゃいかん、とアレコレ探している今日この頃。偶然カメラマンの求人広告を見つけまして、自分の撮った写真サンプルを携えて、オフィスへ話を聞きに行きました。

 小さなオフィスで対応してくれた社長さんは、なんだかとても気さくな人でした。ところで写真の仕事って、いったい何を撮るのかというと、このオフィスで受けてる仕事は結婚式の撮影と、その記念アルバムの制作。

 当日は一回しかないから失敗できないし緊張するけれど、完成したアルバムを渡して喜んでもらえるのが、とても嬉しいんですよ。

 そう言ってる顔が、ほんとに嬉しそうで、やりがいを感じているんだなぁと思わされます。会話(面接)が始まるなり「カメラマンじゃ食っていけないよ」と言いつつも、仕事が気に入ってる様子がうかがえました。

 社長さん自身も多様な経歴の持ち主であるし、ずいぶん苦しい生活もしてきたようで、そのせいか話しているときの空気がなんだか穏やかでした。好感もてますよね。「人物を撮る」カメラマンである以上、やっぱり人格って大事だと思います。


 仕事自体は頻繁にあるわけではなく、しかも季節モノなので多い時に多い、ということでの助っ人スタッフの募集ということなので「食ってける」仕事ではないのですが、私も携わらせていただくことにしました。「写真」という世界にも、人生のどこかでは一度はちゃんと取り組もうと思っていたので、これは良い機会かなと思います。ちょうどポートレート苦手でしたし。これも縁ですね。

 現場で使えるカメラ(つまり中級一眼レフ以上ですよね)を用意する必要があるので最初の出費はかさむし、現場を任せられると認められなければ収入にはならないけれど、実践に結びつく(そして実践そのものの)技術を体得できるし、自分が腕を上げれば投資も十分回収できるということを考えれば、かなり良いチャンスだと思っています。
 高度な技術を要求されるという意味でも、何より作品として仕上げてお客さんに喜んでもらえるという意味でも、やりがいがあります。ただの派遣のバイトとは質が違いますよ(笑)

 何はともあれ、しばらく写真が収入にならないということは、やっぱり他の仕事も探さなきゃいけない、というわけなのです(苦笑) そしてカメラ。新品も中古も平行して探してるけど、どうなることやら。レンズ高いよ・・・ (-_-; )


 おいおい、お前、作曲やるんだろ?と言いたくなりますが、私自身、実は自分が音楽家になるかどうかって、あんまり重要視してません。作曲家たるもの音楽家たるもの、っていう発想がどっか行っちゃって、それよりは、自分が興味を惹かれるものに、どんどん惹かれていったらいいと思う。

 ダメですねー。社会の枠に入れなくなってますねー。

 でも、それでいいやって。結局いつか何かを生み出すのは自分なのだから、自分が良いと思えるものって何なのかを、どうせ最後には意識せざるをえないのだし。だったら、今のうちにうろたえておくのは不正解じゃないだろう、と。(ん?これ大学中退を決めた時からずっと言ってる気がする・・・)
 で、結局実を結ばなかったりしてね。怖いけど、それは仕方ない。ダメならダメで、納得して挫折するほうがいいい。

 しっかし、時間のかかる割に将来性の低い人生だなあ。まったく。我ながら。
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by Sterun-schnuppe | 2008-04-06 19:38