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 身長が変わったりはしてません。あしからず。

 引っ越し先を仙台にするにあたって決め手になった諸々のひとつが、松島とか山寺とか、そういう場所が近所にあるから、でありまして、じゃぁ本当に引っ越してきちゃったんだから、また出掛けてみようと相成りました。

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 松島です。山の上にでも登らないと全景が見えないので、あんまし写真に撮っても雰囲気が伝わりませんが、晴れた日の夕暮れ時に行くとなかなか良いです。あとは観光客が少ない日に当たれば、なお良いことでしょう。2月に来た時には曇りだったので全然ぱっとしませんでしたが、こうして良い天候条件のもとで眺めてみると、さすが日本三景というだけあって、確かに趣きはありました。
 普通は仙台から仙石線の電車で40分くらいかけて行くのですが、今度ためしに自転車で来てみて、近くの山頂からの眺めも見てみましょう。

 松島に出掛けたのは、ほんとに突然の思い付きでして、仙台駅の近くにいて時間があったときに、あ、あの牡蠣が食べたい、と(笑) 牡蠣嫌いの人間が、一体どうしたことやら。それで電車乗って、2月に行ったお店へ直行。
 そこのお店の人も、どういうわけだか私を覚えていたらしく、いやーその後ねー引っ越してきたんですよーなんて言ったら、引っ越し祝いだと言ってカレーをご馳走してくれました。ちょうどお腹も空いていて、牡蠣だけで膨れるわけもなく、手持ちのお金もあまりなかったので、非っ常にありがたかったです。

 ちょうど世間のみなさまも春休みの時期だそうで、お店はかなり忙しかったようで、私が行った時はちょうどピークを終えて一段落した所だったそうです。私にカレーを差し出しつつ自分も少し食べつつ、ぐだーってなってました。カウンターと一体にならんばかりの力の抜けようで。もはや私はお客とは認識されていないのか(笑)
 今後も松島に行く際には、このお店にも寄らせていただきます。常連さんになることでしょう。


 そしてもうひとつ、感動の雪景色の記憶が残る山寺ですが、どうせ行くんならと、その先の山形、さらに進んで「米沢に行って米沢牛を食べよう!」という妙な企画を立て、仙台から仙山線に乗り込みました。

 私は仙山線の車窓が結構気に入ってまして、仙台から山形へと抜ける峠越えのルートが、Freiburgにいた頃によく出掛けていたSchwarzwald(近所の巨大な森)を重ねてしまったり、スイスの山岳地帯を思い出したりと、懐かしみもありながら、乗っていると何だかわくわくするし、同時にほっとするのです。もちろん、懐かしむ以外でも、峠越えの道って結構好きなのですよ。

 山形駅の近くって、もうすこし発展してるのかと思ったら、かなり小規模な町でした。観光キャンペーンを調べても山寺や蔵王をどしどし推してるので、山形中心部それ自体は特に人を招こうとする場所ではないようです。一通り町の中を散策して、米沢へ。

 中2の時に一人旅をして、山形から福島へ抜けるルートは通ったことがあるんですが、所々記憶に残っている場所があって、赤湯駅に向かって標高を下げて行くあたりなんかは印象的。眼下に広がる畑や町の姿は、10年以上経っても覚えてました。

 さて米沢。牛肉。食べられる店を探すも、なかなかピンとこない。というより、米沢駅の近くには予想外に店が少ない・・・ 駅前の道をずーっと歩いて、町の中心部と思しきあたりに着いても、やっぱり店が少ない。困った。食べ物屋は、飲み屋か米沢ラーメンばかりだ。時折「米沢牛」の幟を見かけるも、貧乏人が昼食に出せる金額を4、5倍くらい上回っている・・・ 結局は駅前に戻り、唯一良心的なお値段の店で焼き肉定食を注文しました。
 これが結構当たりでして、米沢牛だから美味しいのかは知りませんけど、漬け物とか和え物とか、盛りつけ方とか、そういう所まで含めてとても丁寧な味がして、染み渡るような満足感のある食事でした。


 続いて、ようやく山寺。さすがにもう雪景色ではないですが、所々に雪が残ってました。ちなみに米沢にいたっては、まだ雪が降るらしいです。町中にも、雪かきの残骸と思しき巨大な白い塊が転がってました。
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 大雪の印象とはだいぶ違います。ちょうど季節の移り変わりで、一番寂れた雰囲気になる時なのでしょう。これから春、そして、夏へと移り変わって行くのが楽しみです。今回は夕暮れ時でしたが、前回のように早朝の人のいない時間に来ると、あの山寺の深い静寂は、表現するのも難しい良さがあります。

 写真がねー、もうちょっと雰囲気を表現できればねー。 ( -_-)


 お、なんだか今回は妙に旅日記っぽくなってますね。
 来週ちょこっと神奈川へ行きます。用事でなので、あまり人に会う時間なんかは無さそうですが。


P.S.
てらおにらぎ殿、残念ながらニアミスなのですよ・・・
1日の夕方に着くんです。

※3/31朝 追記
 いま目の前で雪が吹き荒れてます。仙台中心部でも、積もりはしなくても、まだまだ降るのかもしれませんね。
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by Sterun-schnuppe | 2008-03-30 00:54
 ようやく部屋が人の生活できる場所になってきた所で、光回線もつながりました。いくら快適インターネット生活!とは言っても、ネット依存症にならないよう、気をつけねばなりません。なる要素ありまくりですから。
 余談ですがルータが直接刺さってるのは普通のモジュラージャック(電話の端子)。集合住宅だから、建物全体の電話回線装置までが光ファイバーで引いてあって、そこから部屋までは普通の電話回線を通すんですが、電話のモジュラージャックって中身は細〜い端子2つだけですよね? 何だ、これでも100Mbps出せるのかと、妙な感じです。まぁ、USBも4極のようでデータ転送に使うのって2極だけでしたっけね。

 そんな事はさておき、現在の部屋の様子です。入居して5日目、やっと部屋らしくなってきました。いまだ机とカーテンが無いんですけど。代わりに(?)3年前にもらったハリネズミ君は、いまだ健在。
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 給湯器が20年モノで、入居日にガス会社の人が来て「こんなの初めて見ました」と言いつつチェックしたら問題が発覚するも交換部品が無く初日はお湯がでなかったとか、翌日夕方どうにか部品を換えたら驚くほど元気に動いたとか、台所の換気扇のスイッチが非常に分かりにくい所にあるとか、少々痛んでる所があちこちに有るとか、まぁ色々あるんですが、でもけっこう気に入っています、この部屋。
 2階の角部屋で窓が多く開放的で、丘と丘の谷間に向いているもんだから割と見晴らしも良く、加えてここと真下の部屋だけ建物から張り出していて部屋が広め。向かいの丘には森林公園っていう、ほんとに木が立ち並ぶ広い公園も見える(もはや木々しか見えない)。部屋の壁にある曇りガラスを開けるとこんな感じ。中央右奥がその公園。あー、視界が邪魔されないって、やっぱ快適です。
 この辺りは(というか仙台は)起伏が多いので、自転車で走りまわるには多少の脚力が要りますが、高低差のある場所ってのは自分に合ってる気がします。
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 持ち込んだ物って少なくて、電子ピアノ、コンピュータ周り、掛け&敷き布団と、とりあえずの服くらいでした。その中で、持ってきてよかったなって思う意外な物があります。写真に写ってる、ルーマニアで買った絨毯。実家にいる間は一度も使ってませんでしたが、これを広げるだけで部屋に彩りも加わるし、なんだかとても落ち着きます。今更ですけど、あの時(って村人とともに聖地巡礼した時)買っておいて良かったなって思います。

 それと、今日になってようやく自炊らしき自炊をしました。久し振りに作る、具たくさんの味噌汁。いいですね、ちょっとだけど集中して野菜に包丁を入れていく手応え、静かな部屋で食べるほっとする味、そして何より、心から「ごちそうさま」と手を合わせたくなる、食事との関係。

 忘れてました、こういうの。悲しいくらいに、もう、すっかりと。

 でも思い出せて良かったです。いや、このままじゃダメですね。リハビリせんといけません。忘れてしまった色々な感覚を、どうにか取り戻さないといけません。せっかく仙台まで来たんだし、どうせもう社会の流れに合わせて生きようなんて思ってないんだから。

 たとえ時間がかかってでも、自分の感性を育んでいかねばならぬ。
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by Sterun-schnuppe | 2008-03-21 22:30
引っ越して3日が経ちました。やっぱり住みやすい街だと思います、仙台は。まだ朝晩は結構寒いですが。

しかし、そう思う一方で、何かこう、まだリアリティに欠けるというか、何だかふわふわした感覚なのも事実。横浜、福岡、ドイツでの生活の記憶が、何だか夢の中の話みたいに思えてきて、じゃあ今ここにいる自分は何者なんだ?と疑問になる、何だか不思議で妙な感覚。もうしばらくは続くのでしょうか。

話変わりますが、自転車っていいですね。ほぼ3年ぶりに乗りますが、颯爽と風を切って走る感触は、やっぱり良い。脚がだいぶなまってますが、これからまた自転車生活になるでしょう。
何せ我が家から仙台駅まで地下鉄で10分(+徒歩5分)240円かかるところが、自転車でも(かっ飛ばさなくても)20分を切り、なおかつ駅前の駐輪場も一日50円ですからね。

家の近くに鈍器…いえドン・キホーテもダイソーも中古品屋もあって、かなり助かります。お得意様になる勢いです。
そうそう中古品屋のおじさんのはからいで、電子レンジなんて(汚れてるだけの理由で)3千円しなかったぜ! おまけで電気ポットも貰ったぜ!

でもまだ我が家には机も椅子もない…

しっかし、やっぱり新生活ってお金がかかりますな…


ネット開通まで今しばらくかかりますが、そのうち色々レポートします。

では。
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by Sterun-schnuppe | 2008-03-19 20:35
 引っ越し後1週間くらいはネット使えないので、御用の方は携帯電話まで。通じないときもあるかもしれませんが(笑)

 ま、影響は少ないでしょ。数日くらい仮想世界から離れた方がいい。
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by Sterun-schnuppe | 2008-03-14 13:27
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 これがどこかノーヒントで分かった人は、かなりアレですよ。よほどマニアックな人か、よほど商取引で忙しい人、といったところでしょうか。

 今日で半年やったバイトを終えました。半年もやったんですね。イベント会場の設営も、エキスポ、メッセのブース設営なんかは割と性に合ってたので、おそらく仙台ではそういう仕事はほとんどないでしょうから、ちょっと残念な気もします。でもこれが(しかも設営・撤去だけが)毎日の仕事になったら、結構めんどくささが先に来そうでもありますし、これぐらいの期間のバイトで良かったかもしれません。

 すっからかんの東京ビッグサイトを見る事も
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 トラスやオクタ、マキシマをがちゃがちゃやる事も
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 ビッグサイトで徹夜することも、今後は当分ないでしょう。

 ということで正解は真夜中のビッグサイト(東ホール2階通路)でした。

 色々やりましたね、半年間。ビッグサイト、パシフィコのブース設営・撤去や、各地でテント建てたり、絵画展の仕込みをしたり、一人4千枚のチラシ折り込みしてみたり、サッカーの試合でボールも選手も一度も見る事なく競技場での客誘導をしてみたり、職人さんと2人で生コンクリートと格闘してみたり、ホコリまみれになってひたすら養生を4フロア分はがしてみたり、地下2階から地上まで細い階段で6m鉄パイプを手運びしてみたり、事務所移転で棚や荷を運んでみたり、デパートのクリスマス飾りを付けたり取ったり、お歳暮コーナーのパネルを取り付けて「本業にできるよ」と言われたり、幕張メッセで作務衣(割烹着)着てみたり、○○ホームの建築現場で荷受けから壁の取り付けまでバイトだけでやってしまうことに驚愕してみたり、舞台の装飾照明をひたすら仕込んだり、徹夜明けに引っ越し業者に同行したり、ビッグサイト、パシフィコ、メッセに加え、日本武道館も東京ドームも国立競技場も東京国際フォーラムも、設営やら運営やら撤去やらのスタッフばっかりで、未だ客として入った事はなかったり…
 地域で考えてもなかなか。神奈川は川崎から横須賀、大磯、伊勢原まで、東京は23区から東村山、青梅まで、千葉は市原まで、加えて埼玉県の浦和や茨城のつくば、栃木県にも行きましたね。終電で帰る事は多々、青梅に行った時は4時台のまさに始発に乗ったりもしました。

 世の中の色々な裏側を、そして色々な人の苦労を多少なりとも経験できたという意味で、貴重な体験になりました。そして今回は初めて本当に「お金を集めるために」始めたバイトだったので、幸か不幸か家庭の事情で今まで経済的に困らなかった自分にとって、足りなかった経験を補ってもくれました。まぁバイトだから収入はやっぱり少ないけれど、1万円の価値も、身にしみて分かりますよね。
 もうちょっと苦労しないと、私はまだまだペーペーですけど。


 さぁ、そんなこんなで終了です。今週末にはいよいよ引っ越し。部屋はあるけど家具なんか何もない状態からのスタートです。知り合いもいないし、収入源も何も決まってないっす。まぁ大丈夫。日本国内だから、なんとでもなる。文字は読めるし、言葉は通じるし、ビザもいらないし、もう、なんとでもなるでしょ。
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by Sterun-schnuppe | 2008-03-09 23:58