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d0014524_5241628.gif 研修報告第二回は、調査見学として訪れた各地の遺産から、特に印象的だった場所、Château de Quéribusを紹介しましょう。

 シャトー/Châteauとは城のことだ、とフランスからの留学生が教えてくれました。Château de Quéribusという古城は、はるか高い山の上にそびえています。車でだいぶ登ったにもかかわらず、そこからの登山道(というか斜面登り)も意外と長かった。軍事的な目的から全方位が見渡せる高山に建造されたというが、ここをかつては重装備の兵隊が登ったかと思うと、それはそれは重労働だったろうと思うのである。
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 城に着いてからも斜面は続き、内部を歩き回るだけで息が上がる… しかしはるかふもとに町が見えるというのは、なかなかの光景ではある。(ただ正直なところ、色んな場所を訪ねるうちに、もう世の中なんでもあるよなって気になってきて、これくらいでは驚かなくなっているのですが。)

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 この場所での研修課題は、カタラの思想を探ること。前知識として与えられていたのは「カタラでは二元論が基礎だった」というもの。世界は善と悪、神的なものと魔的なものとの中間である、という考え方。その上で、なぜかのような場所に城を築いたのか、というのを考えろ(あるいは、何か神秘的な空気感をこの場所から感じてみよ)、というものでした。

 解答例として「神に最も近い場所だから」というものがあった。たしかに城内には教会も存在していて、聖地的な意味合いはあったと伺える。しかし自分の直感からすると、その城に立ったときの神秘的な空気というものは、あまりなかったように思う。単に軍事目的が強かったのではないか、と考えられた。
 ところが見学を終えて山を下り、ふと車の中から山を見上げた時、その時に「神秘的な」何かを感じた。もし仮に、本当に聖地的な意味合いがあるのだとすれば、それは城に訪れる人に対してではなく、むしろふもとに住むカタラの住民たちに向けてのものだったのではないだろうか。

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by Sterun-schnuppe | 2006-09-21 05:26 | Jugendseminar
 研修報告第一回は、まず全体の概要から。今回の目的地はフランス南部のカタラ(Cathara)と呼ばれる地域。文化的にも独自の特徴ある場所で、カタラ語と呼ばれる独自の言語も使われています。どっちみち私にはフランス語すら全くわからないので、関係ないといえばないですが。「Bonjour」と「Merci」だけは知ってますがね。
 エンゲンからの経路は、地図の通り。スイスに入ってチューリッヒ、ジュネーヴを通り抜け、リヨンから南へ。海岸沿いを走って国境寸前のパーピニョンにたどり着きました。エンゲン出発は9/01の午前2時。現地到着は16時頃。運転手のみなさんには、大変お世話になりました。(帰路も同じルートで、9/15の午前3時頃に到着しました。)
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 さらにパーピニョン付近の拡大図。2週間のキャンプを張ったのはAlzineで、Tautavelには原始時代の博物館、Quéribusには高い山の上に立つ古城、Dullihaeには泉、Galamusには渓谷と洞窟の中の教会、SerraboneとElneには古い教会、CollioureとPerpignanにはカタラの町並みを見に行きました。(フランスの写真はWerkstattのブログに掲載していくので、そちらおお楽しみに!)

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 研修キャンプに参加したのはJugendseminarのスタッフと学生を中心に40名弱。自動車5台でキャラバン隊を組みました。全員Alzineでテントを張り、2週間テント生活。とはいえ場所はいい所で、プールに入ったりシャワーを浴びることも出来たので、それなりに快適な生活が出来ました。食事もキャンプにしては上等すぎるとも言えるほど、ちゃんと食べられました。

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(キャンプ場)

 さて2週間何をしていたか、というわけですが、
1.各地の歴史的建造物の調査見学。
2.そこから一歩踏み込んで、ヨーロッパ地域の精神文化の理解。
3.大自然の中での、体を使った様々な実習・実験。
…が主な内容です。当然まだ会ったばかりの仲間たちなので、お互いの交流というのも目的のひとつではあるでしょう。
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(身体表現の授業)


 さて、では次回から詳しい内容に踏み込んでいきましょう。
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by Sterun-schnuppe | 2006-09-18 21:13 | Jugendseminar
 お久し振りです。2週間のフランス研修キャンプから帰って参りました。色々報告したいことは山々なのですが、人生でもまれに見る疲労困憊状況なので、しばらくお待ちください。
 とはいえ今日まる一日寝込んでたので、だいぶ回復の様子です。同期の日本人から「おかゆ」の差し入れをもらって、本当に幸せを感じました。
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by Sterun-schnuppe | 2006-09-16 00:44