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 一週間ちょっと前ですが、フランスのストラスブールに行ってきました。コンサート&CD制作の打ち上げみたいなノリで、友人と2人で日帰り、ちょっとだけでしたが。


 ストラスブールは基本フランス語ですが、国境のすぐそばという場所柄ドイツ語を話せる人も多いので、特に言葉で苦労はしませんでした。帰りの列車の本数が極端に少なくて、そっちは困りましたが(笑)。

d0014524_22292458.jpg 町並みは、やはりフランス文化の匂いがしますね。Freiburgもその影響下にあるせいで、なんだか見慣れた、落ち着いた感じ。でも色とりどりの建物が並んでて、美しい。

d0014524_22294712.jpg 鉄道関係者では有名かと思われるストラスブールのLRT(トラム)も、本物を見ました。中高生くらいの時に雑誌で見たやつの本物が、目の前を走り抜けていきました。たしかに綺麗なデザインだ。そして、警笛ならぬ警鈴の音が、奥ゆかしくて落ち着いていて、とても良い感じでした。

 それから、運河。町中を流れる川があって、そこを観光船が走ってるんですが、その川に高低差がある関係であの仕組みがついてました。名前知りませんが、パナマ運河にもあると聞く水位を変えて船を走らせる「エレベータ」式の運河です。本物を見るのは初めてでした。

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 そして教会。ストラスブールにも大聖堂があります。中の空間が広々としていました。祭壇の飾りつけは、なかなか見物だったとおもいます。場内放送にドイツ語もあるのが、やっぱり土地柄ですね。

 しかし…

 あたりの建物が異様。なぜ観光ガイドブックでは誰も突っ込んでないのか?!
 だれも気付かなかったとでもいうのだろうか?!!


 あのですね、驚くほど垂直が取れてないんです。分かりやすい写真がないのが非常に残念ですが、あからさまに歪んでるんですよ、建物が。アルザス&バーデン地方では木枠式建物が名物ですが、歪んだ木の柱をそのまんま使ってました。建物と建物が寄り添っちゃったりなんかしちゃってて、もう大丈夫なのか?って感じでした。

 なんというか、どうやって建てたのか不思議でしょうがない。地震がきたら一発で崩れ去ってしまいそうな雰囲気でした。


 観光地だから観光すればいいんでしょうが、2人の組み合わせにより「裏道めぐり」になっておりました。ひたすらに「この道おもしろそうじゃない?」で裏へ裏へ。写真をあまり撮ってませんが、結構たのしいストラスブール巡りでした。
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by Sterun-schnuppe | 2006-07-31 22:17 | Report (Ausland)
 コンサートで発表した曲のうち、ピアノ・ソロを除く2曲の公開を始めました。
:: Werkstatt ::
 ついに作詞作曲に挑戦しました。

※サーバー容量の関係で残り1曲の公開はとりあえず見送りです。
 ファイルのやりくり作業が終わるまでお待ちください。
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by Sterun-schnuppe | 2006-07-27 22:06
 ちょっと多忙でpassfinderの記事が書けず、日記の更新が限度でした…


 さて先週の木曜日は、例の語学学校でのコンサートでした。去年ドイツに来て以来、私が参加するのもついに7回目となりました。うち6回は録音・CD制作までやってきた、ずいぶん関わりの深いコンサートです。私がFreiburgに滞在するのは8月下旬までになったので、ついに最後のコンサートとなりました。

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 2ヶ月ごとに同じ学校の中でやってるコンサートなのに、毎回ずいぶん違った内容になります。今回は、とてもおもしろかった。2時間に及ぶプログラムながら、お客が飽きる時間は本当になかったと思います。やはり積極的(クリエイティヴ)な人間がいると、おもしろくなります。

 指揮を学んでる人が一人いて、彼が(学校に来てすぐ)まだ誰とも知り合ってない時期からアンサンブルの準備を始めて、どんどん声掛けして、3曲を4~5人編成でやってしまいました(本人はピアノ)。さらに歌の人が歌+ピアノ+ヴァイオリン+ヴィオラでやったり、今回ほどアンサンブルが充実したのは珍しいんではないでしょうか。

d0014524_23405187.jpg みんな夏の暑さで汗をかきまくりながらの演奏でしたが、会場も満員御礼で、ものすごい熱気に満ちていました。力のある曲が終わった後は、拍手喝采だし、声も上がる。コンサートの雰囲気として、最高だったような気がします。



 私はといえば、今回が最後のチャンスだからというのもあり、Freiburgでの最後のサウンド・デザイン課題として、過去6回の経験を活かしながら今回のコンサートに挑みました。あらかじめ「最後の出番でお願い!」ということにして、夏の語学学校でのコンサートを締める最適な音作りを考えてみました。

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 3曲構成、ピアノ・ソロ1+アンサンブル2という風にしたんですが、アンサンブルで援護を頼んでいた友人が、別の用事で急遽参加できなくなり、本番直前の月曜夜から曲の再構成なんかしたりと大変でした。でも結果としては最高の状態に仕上げられたと思います。
 ちらっと言ってしまうと、初めて公の場で「作詞作曲」しました。トロンボーンの代わりを歌で埋め合わせ、結果としてそれ以上にしました。

 まぁ現物がないとよくわからないと思うので、音源の公開を待っていてください。単位は出ないけれど、最後の課題として最高のものを作れたつもりです。
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by Sterun-schnuppe | 2006-07-24 23:43 | Report (Deutschland)


「いっそこのまま、時間が止まってしまえばいいのに・・・」



「でも明日は今日よりもっと美しいかもしれないよ」




ちょっと心が震えました。

久し振りにいい言葉を聞きました。
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by Sterun-schnuppe | 2006-07-15 16:56 | ひとりごと

WM

 ワールドカップが終わり、ほっとしている彦です。って関係ないですが、FIFAってフランス語なんすね。調べて初めて知った。あとWMって、WeltMeisterschaftなんすね。Meisterか…

 ドイツの人々を横目で見ながら、ドイツのサッカーって恐ろしい…と思ってました。せっかくなので本国ドイツから数々の出来事の一部をお伝えいたします。

 あれは4月だったか、あるイベントがありました。Konzerthaus Freiburgの玄関前でサッカー関係のイベントをやってました。色々なアトラクションが置いてあって、お客が遊べるようになっているものでした。

①小さなサッカーフィールドがあって、ボールをゴールまで動かすゲーム。
 ただし動力は、「放水銃」。消化訓練かよ。
②巨大なサッカーボール柄の円盤が周っていて、円盤に幾つか穴が空いている。
 ボールを蹴って穴に入れるだけ。
③ものすっごい狭いフィールドが作ってあって、地元のサッカークラブが試合してる。
 ものすっごい狭いフィールドで、折の中で、客に見られながら。
④2点間をあるものを運んで往復するゲーム。
 運ぶのは、担架に載せられたWMマスコットのゴレオ。
⑤大きな黒い建物に向かって、長蛇の列が並んでいる。
 建物の中でできるのは、優勝トロフィーを持って記念撮影。

 はっきりいって、どこを楽しむのかわかりませんでした。たまたま居合わせた友人と、これを見つめながら立ち尽くしていました。しかしドイツ人たちはワーワーキャーキャー楽しんでいる。
 ドイツにはサッカーしか楽しみがないのか!?


 色々出かけることがありました。しかしいたる店の店頭には、サッカー関連商品が。
 それしか売るものないのかよ! なんでもサッカーにすればいいのかよ!!


 試合が始まる頃、公園に巨大なテントが立ち、屋外モニターで観戦できる場所ができました。しかし溢れる人の数たるや・・・ 計り知れません。
 そしてドイツ戦&勝った日の夜は、恐ろしかったです。

 町中に人が溢れ、大声で叫び(Berlin! Berlin! Wir fahren nach Berlin! とか So sehen Sieger aus! Scha la lalala! とか)、トラムも走れない。トラムの車内からも車外からも窓を叩きあってるし。
 街の中心部は交通規制がしかれ、車も入れない。外を走る車は、旗をつけ、Deutschland!!!って叫びながら、クラクションを鳴らしまくりながら駆け抜けて行きます。耳がやられるかと思った。

 フライブルクでこれなんだろうから、試合のあった都市は大変なことになってたんではないでしょうか… Unglaublich... そうかサッカーって、こんなに盛り上がるのか、と改めて思うわけでありました。


 なんかもう、あの異様さを上手く表現できる言葉が見つかりませんでした。
 完全に枠の外にいた、ワールドカップでした。
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by Sterun-schnuppe | 2006-07-13 22:51 | Report (Deutschland)
 頭てかてかアルヨ。
 冴えてぴかぴかアルネ。
 それがどうしましたか?
 私トラえもんアルヨ。

 えー、脳味噌が暴走寸前の状態を迎えております…

 バトンをもらっていたので、気分転換か気晴らしかに書いてみませう。

《結婚バトン!》
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by Sterun-schnuppe | 2006-07-09 17:40
d0014524_11416.jpg 日曜日はTag der offenen Türといって、Konzerthaus Freiburgが10周年記念の行事で一般公開されました。コンサートホールの中や外で様々な団体の演奏が聴けたり、ホールの技術公開なんかをしてました。


 私が聴いた演奏は、Blasmusik VAG e.V. つまりVAGのブラスバンドでした。VAGって、トラム&バスの運営会社です。これが本当に良かった。こんな演奏会は見たことないって感じでした。
 まずみんな舞台上で楽器をケースから取り出し、舞台上で音出ししてる。それ普通は舞台裏でやるだろって事を、舞台上でやってる。手持ちのバインダーから各々が楽譜を取り出し、演奏。指揮者も曲が変わるたんびに床にしゃがんでバインダーの楽譜を入れ替えてたり、もう雰囲気がゆるゆる。まるで普段の練習風景のようだ。
 でも演奏はしっかりしてて、すっかり客を引き込んでしまう。曲目選びもよく考えられていて、おそらくは吹奏楽のスタンダードとおぼしき曲から、みんなの良く知ってる曲まで、見事に散りばめてあった。1時間のプログラムが、まったく飽きるところがない仕上がりになってました。
 さすが、Freiburgerの足のみなさん。市民の心を知ってらっしゃる! ゆるゆるな雰囲気と見事な演奏で、僕はすっかり楽しんでしまいました。こんなに楽しい演奏会ってのも、珍しいです。吹奏楽なんてめったに聴く機会がなかったですけど、もし何かのイベントがあったら、ぜひこのBlasmusik VAGを呼びたい!

 さて続く技術紹介。これが度肝を抜かれました。興奮して笑いっぱなしでした。
 舞台上のスタッフがおもむろにスイッチを取り出しボタンを押すと、にゅるにゅるーっと演説台が舞台上にせり上がる。スタッフが司会者の紹介をすると、トランスの音楽がかかり、スモークが焚かれる。コンサートホールでトランスかよ! そして、演説台のちょうど後ろの奈落から司会者が登場! てか奈落なんてあったのかよ!
 さて今度は司会者が進行。まずは右手客席が、持ち上がる!わずか5~10分ほどで客席が壁の中に畳み込まれてしまいました。さてさて今度は、舞台がせり上がり雛壇に! 舞台後ろの壁ごとぐぐーんっ!とせり上がる! 絶対2、3メートルは上がった。
 さらに照明機材の説明に移り、一般的な照明(客席とか舞台用とか顔見せとか)を紹介したあと照明ブースはここよ~んってピンスポで指し示す。天井にはムービング・ヘッド4発、名前知らないけど鏡をぶんぶん回してネタを照射するヤツ6発も吊ってある。
 天井からするするーっと降りてきたのは、ガラス製の反響板。吊り物類の動きの滑らかさに、ちょっと驚きました。すこしもフラつきもせず、するするーっと降りてくる。止まり方も驚くほど滑らか。
 そして今度は舞台全部がせり上がる! 普段なら客席も併せて持ち上げフラットにするところを、今日は説明のため舞台だけをぐぐーーんっ!!とせり上げる! だから舞台下のジャッキ構造が丸見え。かっこいいー!

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 いやー、たった20分の技術コーナーでしたが、久々に血が騒ぎました。BGMの効果もあって、わくわくしっぱなしでした。きっとスタッフ達もわくわくしてたんでしょう。「今日は全部いっぺんに動かすぞー!」とか言って。

 Konzerthausの一般公開は、入場無料。もう、大満足でした。今回見た内容だけでも、お金払ってても大満足でしたね。
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by Sterun-schnuppe | 2006-07-06 01:05 | Report (Deutschland)